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不安神経症とは…不安神経症の症状
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本来、不安や恐怖といった感情は、身に迫る危険を察知して、身の安全を守るために必要な機能です。
しかし、これが過敏に反応しすぎたり、自分でコントロールできなくなってしまった場合には、いろいろな障害が生じ、社会生活を送るにあたって支障が出てくるようになります。
この状態が不安神経症と呼ばれる状態です。
次項からは、パニック障害と全般性不安障害に分けて、それぞれ詳しく説明していきますが、ここでは不安神経症全般の症状について大まかに触れておきます。
不安神経症の症状には、病的な不安をはじめとする精神的症状とそれに伴う身体症状があります。
精神症状としては、不安、過敏、焦燥(しょうそう)、緊張、混乱、抑うつなどがあります。
どれも心の病気に共通しているといえる症状です。
身体症状としては、動悸、頻脈(ひんみゃく)、胸部不快感、胸痛、息切れ、呼吸困難、めまい、ふらつき、下痢、腹痛、不眠、しびれ感などがあります。
これらは自律神経症状と呼ばれ、ほかの病気でも同じような症状が現れることもあります。
また、行動面でも問題となることがあります。
ある状況や空間を怖がる、うまく社会適応できない、アルコールや薬物に依存するなどの問題行動が見られます。