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パニック障害の治療

精神療法〜支持的精神療法1〜

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パニック障害の治療には、薬物療法と精神療法(心理療法)の二つがあります。
ここでは精神療法の中から、支持的精神療法と認知行動療法について説明していきます。

まずは支持的精神療法についてみていきましょう。
支持的精神療法は、精神療法の中でもっとも基本的なカウンセリング方法です。

支持的精神療法の基本は次の3点です。

(1)傾聴(患者さんの話をじっくりと聞き、訴えを十分に聞き入れる)

(2)病態及び症状の十分な説明、今後の治療についての話し合い

(3)保証を与える

これら3点についてひとつずつみていきます。
(1)傾聴 患者さんの話をじっくり聞き、訴えを十分に受け入れることはカウンセリングの基本です。
パニック障害の場合、患者さんの訴えを直接証明してくれるような医学的な根拠がほとんどなく、体に異常なところもほとんどありません。
とはいえ、患者さんの訴えをむやみに否定するのは避け、患者さんの抱える不安を増幅しないようにします。

患者さん側からいえば、じっくり話を聞いてくれて、問題点を話し合える医師に診てもらうのが治療の第一歩です。
患者さんの訴えをよく聞き、十分に受け入れ、患者さんに安心感を与えてくれる医師が理想的でしょう。