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パニック障害の治療

精神療法〜認知行動療法2〜

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(B)認知療法
認知療法は、誤った認知を正しい認知に修正することで不安を軽減させる治療です。
極端で誤った認知をしていると、不安や恐怖を感じなくてすむ状況や場面でも、不安や恐怖を感じてしまい、自分自身を追い込んでしまいます。

そこで誤った認知を修正し、正しい認知をすることにより、不安を軽減できるようにする治療法が認知療法です。

それには、治療者と患者さんが対話をする中でひとつひとつの認知パターンを検討する必要があります。

たとえば、パニック障害の患者さんは、激しい動悸が生じ、パニック発作の前兆のような状態が現れると、それだけで「死ぬかもしれない」という誤った認知をします。

もし正しい認知ができれば、「パニック発作が起きても死ぬことはないし、しばらくすればおさまる」という認知になります。
このように的確に不安に対処することができれば、大きな発作に発展することもなくなるでしょう。

「もし電車の中でパニック発作が起きて倒れても、誰も助けてくれないに違いない。もしそうなったらどうしよう。」という思い込みもパニック障害でよくみられます。

これを、「うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある」「そう悪いことばかり続かない」というふうに考えることができるようになれば、むやみに不安にならなくてすみます。