言いようのない不安と恐怖/不安神経症の克服

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パニック障害の予防と対処

パニック発作が起きた時の対処

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前の項でお話ししたような呼吸コントロール、漸進的筋リラクゼーションなどの不安のコントロール法を試してみたものの、それだけでは不安や緊張を軽減することができず、結果的にパニック発作が起きてしまうこともあります。

そんなときには、次の3つのような方法があります。
(1)「パニック発作で死ぬようなことはない。放っておいても、30分もすれば必ず治まる」と自分に言い聞かせる。

(2)パニック発作に対する恐怖から意識をそらすようにする。
 (a)呼吸コントロール、漸進的筋リラクゼーションなどで不安を軽減する
 (b)楽しいことなどほかのことを考える

(3)パニック発作時の頓服薬(抗不安薬)を飲む

たとえば、電車の中でパニック発作が起きる可能性のある人の場合は、
(1)パニック発作が起きたとしても、すぐに電車から降りることができる位置にいる

(2)薬はいつでも飲めるように常備しておく(水も忘れずに)

(3)もし電車の中でパニック発作が起きた場合、電車から降りて休憩し、ゆっくりと出社しても間に合うように、時間に余裕を持って家を出る

電車の中だけでなく、いつどこでパニック発作が起きても大丈夫なように、いつでも頓服の薬を飲めるように常備しておくと安心です。