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パニック障害症例症例〜ある日突然パニック発作が起きたAさんのケース〜
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Aさんは35歳、サラリーマンです。
約2ヶ月前から仕事がかなり忙しくなり、帰宅も午後12時近くなることがほとんどの毎日が続いていました。
忙しいながらも、さほど疲れを感じることはなかったそうです。
しかしある朝、出勤前にシャワーを浴びているときに何となく、のどがつまるような感じと手の震えや冷や汗が出ました。
「疲れているのかな?」と気にせずにシャワーを続けていると、胸が苦しくなり、息苦しくなってきました。
それと同時に、このまま死んでしまうのではないかという強い恐怖感にも襲われました。
奥さんと一緒に病院へ行きましたが、病院に着く頃には症状もほとんどなくなり、検査をしても異常はありませんでした。
医者からは「仕事の疲れでしょう」と言われて帰宅しました。
その日は仕事を休みましたが、翌日からまた通常どおりに出勤しました。
それから4週間後、出勤途中の電車の中で再び、動悸、息苦しさ、冷や汗、手の震えといった先日と同様の発作に襲われました。
その後も何度か同様の発作を繰り返し、Bさんは体に自信がなくなり、うつ状態になってしまいました。
会社も休みがちになり、心配した奥さんが知人の医師に相談したところ、心療内科への受診を勧められました。